ファッションブランド「WACKO MARIA(ワコマリア)」による監修の元制作されたヴィジュアル・ブック第3弾。
2011年の水谷太郎に続き、2013年にはNYを拠点とする写真家Tim Barber、本作は世界的に活躍するラリー・クラークが撮影しており、「WACKO MARIA」の服に身を包んだ被写体だけでなく、コラージュやペイント作品なども収録されている。また今回の撮影にキャスティングされたモデルの多くは、2006年に発表された映画『Wassup Rockers(ワサップ・ロッカーズ)』に出演したキッズたちで、彼らの地元であり、映画の舞台にもなったロサンゼルス・サウスセントラルにある “ゲトー” と呼ばれる場所で5日間かけて撮影された。今年70歳を迎えながらも、意欲的に現在のティーンネイジャーのリアルな姿を描き出すラリー・クラークの作品集ともいえる一冊。
スタイリングは野口強。国内限定500部。
■色 (背表紙)
マルチカラー
■一番大きい値のサイズ
高さ:31.0cm
横幅:1.5cm
奥行:23.0cm